鹿番長ことキャプテンスタッグのアルミロールテーブル。
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キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713 | ||||
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キャンプ時の子どもの遊び用テーブルとして。軽装備キャンプ時のテーブルとして。
と、多用途で重宝してますが悩みが。
持ち上げると持ち上げるとグニャリ。
両手で気をつけて持てばいいんですが、キャンプ中は両手フリーの時なんてなかなか無くて。つい持ち上げてテーブルの上にあった物がバラバラバラ〜 となった経験が。
フローリングの上ならズリズリ滑らせて移動すればいいですが、野原の上ではズリズリ移動できないですし。
まあ、そういうもんだと思って使ってました。
が、ネット検索したら対策カスタマイズしてる人がけっこういるようで、真似させてもらって改良してみました。
材料と道具さえあればすぐできる、簡単な作業でした。
材料と道具
●アルミチャンネル 12mm
『コ』の字型のアルミニウム製の建材。直径12mmのもの。
ホームセンターなら建築材料とかの辺りにあります。木材売場の隣にあることが多いです。
長さ910mmか1800mmが売ってると思います。一台だけの改良なら910mmあれば十分足ります。
●金ノコ(金属用ノコギリ)
読んで字のごとく、金属を切るためのノコギリです。自分ほ、刃を変えれば他の材も切れるタイプを持っていたので金属用の刃を買いました。
●ヤスリ
自分は持ってる金属製のダイヤモンドヤスリを使いました。
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SUN UP ダイヤモンドヤスリ 3本組 チタンコーティング 140mm | ||||
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金属製じゃなくて、目の細かい紙ヤスリでも大丈夫です。
準備する物はこれだけ。
カスタマイズ作業
テーブルの長さに合わせて金ノコで切ります。しっかり押さえてギコギコ。
切れた。
アルミは柔らかいのでけっこう簡単に切れます。
切断面をヤスリで滑らかにします。
これもけっこう簡単です。加工しやすいアルミ万歳。
こんな感じでテーブルの長さに2本切り出します。
縁の黒いプラスチックカバーが引っかかりやすいので、真ん中の3つを外しました。
ちなみにプラスチックカバー、けっこうバキバキに折れてました。さすが鹿番長品質。
ハメたら完成。
想像以上に簡単にできました。作業時間は30分もかからないくらい。
アルミチャンネルと道具さえありゃすぐできます。
面倒な点は、金属粉のゴミが出ること。家の中で作業するなら、風で散らないように窓からの風やエアコンの風に気をつけましょう。
仕上がり
いい感じです。
シルバー感が増して、改良前よりなんかいい感じに。まるで標準仕様のよう。
持ち上げても大丈夫。
たわまない。
たわまない。
裏はこんな感じ。
これで無意識にテーブル持ち上げてしまい バラバラァ〜 となる悲劇から逃れることができます。
満足。
ついでにカスタマイズ1 : 束ねゴム
ついでに、今まで不満だった収納時の不備も改良。
片付け時はアルミチャンネルを間に挟んで
閉じればオケ。
でも鹿番長のアルミロールテーブルは板を束ねるゴムが付いてないからすぐ広がってしまう。
なので、妻に髪留めゴムをもらって付けました。
髪留めゴムは100円ショップでもコンビニでも売ってます。
束ねてとめられるようになりました。
プラスチックカバーを外したた部分で怪我しないようご注意を。
ついでにカスタマイズ2 : 袋のコードロック
もう一つの不満。付属の収納袋の紐にストッパーが無いこと。
ということで、コードロック(コードストッパー)を付けました。
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何気にこのコードロック、あると無いとじゃ収納時の便利さがケタ違いに違います。
最近はやっすい中華商品でも収納袋にはたいていコードロック付いる。キャプテンスタッグも日本企業としてそれぐらいの顧客利便性の向上を意識するくらいはがんばってほしいもんです。中国に価格だけでなくサービスまで負けてしまいます。
というわけで、アルミロールテーブルの改良完成です。
組み立て時にアルミチャンネルチャンネルを付ける一手間が増えたけど、格段に使いやすくなりました。
全く関係ない余談ですが、このテーブルの商品名『アルミ "ロール" テーブル』なんですよね。ロールしてないけど。昔買った時、『アルミ "ロー" テーブル』だと思ってました。
『アルミローテーブル』と言って、『ロールだよ』と教えてもらい、少々恥ずかしかった思ひで。
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