前回記事
で思い出したホールアースのドーム型テント「アースドーム」。
去年(2017)に見て、お手頃価格なのに高スペック&吊り下げ式で気になってました。
先月、ゼビオ店頭に見に行ったのを忘れてました。せっかくなので忘れないうちにレポしたいと思います。
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ホールアース(Whole Earth) アースドーム270III[4~5人用] WE27DA07 | ||||
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※「Ⅱ」は2017年モデル、「Ⅲ」が2018年モデル
ちなみに、去年(2017年モデル)の記事はこちら▶︎ http://cospa-camper.blog.jp/2017-06-17-●ホールアースのテント「アースドーム270」現物を見てきたレポ
スペックは
さて、「アースドーム270Ⅲ」と銘打たれた2018年モデル。どこが変わったのでしょうか?
旧品 2017モデル「Ⅱ」のカタログとパッケージ
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今年の2018モデル 「Ⅲ」のパッケージ
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サイズはそのまま同じ。
変更された仕様がちょこちょことあるようです。
大幅に軽量化
個人的に大きく感じる違いは、やはりその重さ。
12kgから8kgと大幅に軽量化しています。これは、ポールをグラスファイバー製からジュラルミン製にしたことが大きいのではないでしょうか。
ハンマーが無くなったりしてますが、付属ハンマーは大抵いらん物なので、コスト的にも重量的にも良い取捨選択だと思います。
軽さはそのまま機動力=キャンプ行く気に直結するので、自分にとってはかなり大切です。
インナーテントの耐水圧
あとは、インナーテントの耐水圧が1000mmから500mmとなっています。(ボトムは5000mmで変更無し。)
個人的には、これ、いいスペックダウンではないかと思います。耐水圧高いと、その分通気性悪くなる可能性あるので。このテントはメッシュになる解放部多く通気性良いとは言え、やはりインナーは生地自体に通気性があった方がいいと思います。500mmにすることで通気性良くなるのかは検証できないので分かりませんが、多分、通気良くなるのではないでしょうか。
耐水圧500mmあれば普通の雨程度はしのげるので、タープ+このインナーテントの設営手抜きスタイルにも使えると思います。
持ってないのでもちろん妄想ですが・・・。
難燃性生地
もう一点、これは各社真似して欲しいのが、難燃性生地を取り入れたことです。
焚き火好きが増えていると思われる今のキャンプ事情には嬉しい仕様。焚き火する人増えてる感じがするので、自分の焚き火火の粉だけでなく、他人の火の粉リスクも上昇してます(笑)
インナーテントが吊り下げ式からスリーブ式へ
一点、個人的に残念なのは、吊り下げ式ではなくスリーブ式になったこと。ただ、強度とコストの兼ね合いを考えると仕方ないのかも知れません。
ただ、メリットもあるかも?
去年見た記憶との比較印象なのですが、スリーブ式になったことで、内部空間に広がりが出たような?
吊り下げ式だとインナーテントの幕が少し垂れる感じになるので、スリーブ式にしたことで、もしかしたら幕に張りが出て広く感じる効果が出たかも?
横に置いて比較してる訳じゃないのでなんとも言えませんが、もしかしたら。
あと、インナーの色が黄色からブラウンになりましたね。デザイン的にも虫の観点=アブ・蜂は黄色に寄ってくるのでこれはいいと思います。もしかして、去年の生地をメーカーの方見てくれたとか?んなことないか。
価格は
定価29,000円(税抜き)から36,000円(税抜き)と、7,000円価格は上がっています。
各部材原料が値上げ、かつ、運送費まで値上げの時代。軽量化したらさすがに同じ価格のキープはできないのでしょうね。
現物見に行ったゼビオではマット+シート付きセットが税込39,800円(税抜き36,852円)でした。このセットの価格は去年と同じ。
テント単体で税抜き36,000円、マット・シート付セットで税抜き36,852円。そりゃセット買いますがな。
去年も書いたけど、このセットをネットでも売ればもっと売れると思います。
まとめ
進化したと思います。
「Ⅲ」と付けてるので、きっと来年以降も後続モデルがⅣ、Ⅴ、と出るのかと期待。
うまく続いていけば、スペック的にはスノピのアメニティドームの対抗馬の位置付けになってくるのかもしれないと感じました。
個人的にはアメドより使い勝手良さそうなので、キャンプ好きが喜ぶような商品出してブランドイメージが上がってくると、キャンプ用品業界全体の競争が生まれていい影響が出るのではないかと期待しております。
各社がコストを抑えた上で色んな工夫していて、ファミリーテントは見るのが面白いですね。
以上、気になるので現物見てきた素人戯言レポでした。
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ホールアース(Whole Earth) アースドーム270III[4~5人用] WE27DA07 | ||||
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