小さく焚き火をするために、ソロ用ウッドストーブを購入。

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小さく手軽に焚き火したい

ソロ向けウッドストーブを購入
調理するための鉄フライパンがほしくなる
鉄フライパンを購入

と、連鎖するキャンプ道具沼。まんまとハマっている自分。

過去記事→ http://cospa-camper.blog.jp/2018-02-25-●焚火用のフライパン考〜焚き火用にフライパンを買ってみた〜
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遠藤商事 鉄黒皮 オーブン用 厚板フライパン 22cm AHL94022
by カエレバ
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・ウッドストーブ
・鉄フライパン
・鉄フタ

3つ合わせても4,500円くらい。安いからいいじゃないか。と自分に言い訳をして納得し、キャンプに出陣。


ちなみに、この鉄フライパンは食品衛生法適応のシリコンコーティングで錆止めしているのでシーズニング(焼き切り)不要との説明がありました。
面倒くさがりの不精な自分は、シーズニングしないで使います。使ってるうちにコーティング剥げて取れるし、シリコンなら消化せずにウンコで出るだけなので。



まずはウッドストーブ

芝は茶色いけど天気は晴天。まだまだ寒いけど晴れるとやっぱり外は気持ちいい。寒い時は焚き火。
てなことで、真新しいウッドストーブに火を入れます。ワクワク。

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芝が焼けないよう、水を撒いてから角材を敷いた上に100円ショップで買ったステンレトレーを設置。
その上にウッドストーブを置き、適当に拾った小枝を燃やす。カリカリに乾燥した葉っぱを入れて火をつけたらすぐに火が回りました。
薪も持って行きましたが、着火までは拾った物だけで出来ました。

意外と簡単。着火剤使えば楽勝でしょう。

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2次燃焼もちゃんとしてるようです。
二重壁になっていて、上部内側の穴から燃焼ガスが出てきてガスコンロのように細い火が何本も起きているのが見えます。


ちなみに、隣でユニフレーム焚き火台で別途焚き火をしているという、なんとも意味のないアホな状態。
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そんなことをしてて思ったのですが、冬は風が強い。この日は比較的風が弱い日を選んでやりました。(風強い日は火事が危ないから焚き火しちゃだめですよ。)

それでも普通の焚き火台だと風で火が安定しない。そして灰が散りまくる。

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薪が燃え尽きた後、焚き火台掃除してないのに灰がほとんどないキレイな状態に。思わず笑ってしまいました。そんなに風あったかな。


一方、ウッドストーブは壁面内側で燃焼する仕組みなので、意外と風による影響が少なかったです。

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こりゃいいですね。
サイズはだいぶ小さいので、暖をとるのは厳しいかもしれませんが、手軽に焚き火が楽しめそうです。



次は鉄フライパンで肉を焼いてみる

本日のメインイベント。

肉塊焼き。


そう、みんな大好きステーキ。


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フライパンを熱して油をひきます。
シーズニングしてないのでピカピカ。いいんですシーズニングなんて。そのうち剥がれるから気にしない気にしない。(面倒くさがりじゃない人はただ焼き切るだけなんでやった方がいいと思います。)

フライパンに映る空もステキ。

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よくフライパンが温まったかなというところで肉塊投入。コストコ牛、ミスジとか書いてあったかな。

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外気温が寒いので、フタをします。
メンテナンスが簡単なステンレス製フタがよかったけど、このパール金属の鉄フタもいい感じ。黒いフライパンとよく似合ってます。

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上にフライパンを乗せると通気が悪くなるのか、火が弱まることがありました。

そして、上に物を乗せると投入口が小さくなるので、薪入れにくいですね。薪を小さくしておく必要があります。


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火が弱まった時は、前にセリアの100円自撮り棒で作った火吹き棒で酸素供給。

何気にこの火吹き棒、初使用でしたがこちらもいい仕事してくれます。若干太い気がしますが、100円なら全く不満ないですね。

過去記事→ http://cospa-camper.blog.jp/2017-10-17-▲火吹き棒を自作する〜100円でファイヤーブラスター〜

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寒いので時間かかります。20分ほどでいいあんばいに。肉切って焼け具合を確認したところです。


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うまい!

アウトドアで食う肉は格別です。人類が求めてやまない自由の味なのでしょうか。

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鉄フライパン、頑丈でいいですね。
傷とか全く気にせず、フライパン上でガシガシ肉をカットしてやります。
ワイルドになった気分。


米を炊いたのはガスバーナー(ST-310)ですが、それはワイルドな現代人ということでヨシとしましょう。



片付け

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ウッドストーブは初回使用後でこんな感じ。

ススで真っ黒です。
二次燃焼しても、やはりススは出ますね。フライパン裏も真っ黒でした。

でも気にしません。

ステンレスだから水洗いしてキレイにできるのでしょうが、ワイルドなのでそのまま何もせず持ち帰りました。
面倒くさがりだからじゃなくて、ワイルドだからです。


そして、寒いのでフライパンや食器類はポリ袋に入れて家で洗いました。(温かいお湯で)
ワイルドではありませんでした。面倒くさがり屋の現代人でした。この辺で馬脚を現してみました。


鉄フライパンは、ステンレスタワシと食器用洗剤でガシガシ洗ってやりました。『洗剤を使わず〜』とか言いますが、ススだらけの調理器具を水だけで洗うの困難でしょう。
洗った後加熱して水分飛ばしてから薄く油を塗って保管。(鉄フタも同じ)


野原での片付け中も、何回か激しく落としましたが、全く問題ありません。さすが鉄。やはり鋳鉄製品は割る自信があります。

扱いの雑な自分に鉄フライパンはピッタリです。扱いだけは図らずもワイルドなようです。



感想

大満足です。

焚き火で肉焼いてやったぜ感を少し味わえました。

ウッドストーブは、本家ソロストーブよりコンパクトに収納できる上に、ゴトクが開き物が安定して乗せられます。今回もフライパンが安定して置け、傾きそうになること無く安心して使えました。

鉄フライパンと鉄フタも、持ち手が短く使いやすいです。焚き火だからって持ち手が長い必要は無いですね。どちらにせよ鍋つかみか軍手で持つことになります。キャンプではチャーハンみたいに煽って炒めること99%無いですし、スキレットのように据え置いて調理するだけです。
ただ、スキレットより軽い分、蓄熱性はスキレットには劣ります。鉄フライパンで蓄熱性を求めるなら、板厚3mm以上は必要になりそうです。(ユニフレームの鉄製スキレットとか)


何より、道具の片付けが簡単で収納もコンパクトにまとまります。
ミニマルスタイルなキャンプに、このウッドストーブと鉄フライパンの組合せは良いかもしれません。



これ一式で4,500円程度。

こりゃあコスパ良しです。





とりあえず炭起こさないで、何でも鉄フライパンで焼いきしちゃえばいいんじゃね?という悪魔の声が聞こえたきそうなくらい気に入りました。




そして、ふと思う。

『バーベキューじゃなくても十分うまいな。』
『この際、手軽にガスバーナー+鉄フライパンでいいんでは?』

という声が頭をかすめる・・・。


さらに言えば、
『テフロン加工フライパン+ガスバーナーでいいじゃん』
という声もかすめました。

が、せっかく鉄フライパンを買った後なので、その声は黙殺することにしました。



ガスバーナー+鉄フライパンのミニマル装備でのお手軽キャンプもアリだな。
などと、次の遊び目的ができてしまったのでした。



そして、ウッドストーブは小さな焚き火遊び用に毎回持って行くお気に入りの道具になりそうです。


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遠藤商事 鉄黒皮 オーブン用 厚板フライパン 22cm AHL94022
by カエレバ
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ユニフレーム スキレット 10 661062
by カエレバ
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